まずは趣味を探してみよう

バブルが崩壊し、リストラが始まり、日本全体が貧しかったころ、当時の大人たちは懸命に働きました。貧しさから這い上がり、少しでもいい生活を夢見てみんなががむしゃらになって働きました。あの頃の子供や若者たちは明るい未来を信じていました。少しずつ世の中が豊かになり、自分たちの生活にその恩恵が与えられることが実感できたからです。誰もが、明日は今日より良くなると信じていました。これは、それほど昔のことではなく、ほんの二十数年前のことです。現在も、あの頃のことを記憶している人は多いはずです。しかし、そのわずか二十数年間に、日本の社会は大きく変貌しました。世界でも有数の経済力を誇り、物であふれる社会になりました。しかしその反面、若者が将来に夢を持てなくなったといわれています。原因として、長引くデフレ経済状況下、将来に不安を抱き、結婚や出産、子育てに不安を感じる若者が増えていることが挙げられます。これが少子高齢化を加速させ、将来の年金や医療制度の信頼を失わせていることが大きい要因だといえます。今の生活や将来の生活に夢がないと感じている若者は、明日が今日より良くなると信じられない日々を送っています。経済が成熟期を迎えたすべての先進国に共通した特徴かもしれません。しかし、若者に夢がないと感じさせているのは、今の社会を作った大人に大きな責任があります。時代の時計を逆回転はできませんが、出生率を上げ、経済を再び成長軌道に乗せることは不可能ではないはずです。国が成長し、若者に将来の夢を持ってもらうには、それが唯一の方法かもしれません。また、そんな世の中で夢を持つのは難しいかも知れませんが、夢を持っていない人の共通点は、趣味がないことだとも言われています。夢を持つと仕事へのモチベーションもあがると言われているので、人生に生きがいを感じるためにも、まずは趣味を探してみてはいかがでしょう。

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まずは趣味を持ってみよう!